IDEXX Interlink ネットワークドライブ使用時の注意点

IDEXX Interlinkをインストールした時に出くわした問題を解説します。
(デフォルトのまま使用する方は関係ありません)

IDEXX Interlinkをインストールし、動作も確認できたところで
データの保存先をネットワークドライブに変更した時に問題は起こりました。

Windowsを再起動した後、Interlinkがアクティブにならなくなったのです。

これは、Windoes起動後にネットワークドライブに接続していないことが原因でした。

エクスプローラで確認すると、ネットワークドライブに赤バツがついています。
だからといって使えないわけではないのです。



一度、ネットワークドライブ内を見にゆくと、赤バツが消えます。
この状態で Interlinkを手動で接続すると アクティブになるのです。

毎回、起動時にこの作業をするのは面倒なので、何とかならないかと調べましたら、
同様の問題を解決する手立てはあるようなので、やってみました。

方法は「毎回起動時にネットワークドライブを新規に割り当てる」ということでした。

VB script で次のように記述したものを、スタートアップフォルダに入れておけば、
毎回、起動時にうまく接続されます。

WScript.sleep 6000
Set objNetwork = CreateObject("WScript.Network")
objNetWork.MapNetworkDrive "E:","\\NAS-SERVER\Apps1"
objNetWork.MapNetworkDrive "F:","\\NAS-SERVER\Apps2"
Set objNetwork = nothing
WScript.sleep 1000
Set objWshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
objWshShell.Exec("C:\Program Files\IDEXX\IDEXX InterLink\IDEXX InterLink.exe")
Set objWshShell = Nothing

テキストエディタで上のコードを入力し
赤字の部分をご自分の環境に合わせて書き換えます。

それを start.vbs というファイル名で保存します。

Windowsキー + R でファイル名を指定して実行画面を開き、shell:startup と入力します。


エクスプローラが開きますので、そこに先程作ったstart.vbsをコピーします。


今まで、手動で設定してあったネットワークドライブがあれば切断しておいてください。

これで、起動時にstart.vbsが実行され、全てがアクティブになります。





0 件のコメント :

コメントを投稿