αNXで遊んで見る その1-初期化する

既に発売されて数年たち、リースアップ品が中古でたくさん出てきていて、割安で手に入る用になったので、αNX-Mタイプを購入していろいろ実験してみましたので報告します。

ここに書かれている内容は、あくまで個人的な趣味の範囲で研究した内容です。本格運用のためには、電話設備業者さんに頼んで設置してもらってください。

内容についての信憑性は、あくまで個人的な実験の範疇のものです。
全ては自己責任でお願い致します。
質問についても専門家ではありませんので受け付けられません。


中のユニットはアナログ外線ユニット、ISDNユニット、ドアホンユニット、単体電話ユニット、スターユニット、LANユニットなど、実験に必要なものは揃いました。

左下側の青い平たいケースはYAMAHA RTV700です。こちらも中古が安く手に入りますが、未だに人気あるようですね。
今回の実験用に、アナログ回線とPBX接続のISDN回線をこちらから提供してもらいます。RTV700にはひかり電話のPR200NEからVoIPで外線に接続するようにしました。RTV700の奮闘記も、あとで掲載しましょう。

YAMAHAのルーターは壊れませんよね、私のところでも10年以上使っているRT-80がありますが、未だに健在です。

まずは、全てのデータをリセットします。
中古の場合は、データがそのままのものが流通していたりします。
怖いですよね。


紫丸印のコイン電池を取り外し、赤丸印のスイッチを初期化のほうにして電源を投入すれば、全てのデータがリセットされた状態になりました。

これで、初期化完了です。

初期化したあとは、主装置側でユニットを探索して、基本的な設定状態になります。
アナログ2回線、ISDN2回線が外線ボタンの1,2,3,4に設定されて、そのままでも電話できる状態になっていました。

αRX2の時にはMAT編集ソフトが手に入ったので、設定が楽だったのですが、今回は電話機からの入力でシステムデータを設定することとなりました。

αNXにはLAN接続でブラウザから設定する機能が備わっていますので、これは良いと思っていたのですが、設定できる項目は限られていました。

Webブラウザからの設定画面を出すには、上の写真にあるLANポートにパソコンを接続して、ブラウザよりアクセスします。
初期設定では 192.168.1.10 になっています。
パソコンのIPアドレスを 192.168.1.20 などに固定(固定アドレスの設定方法は、他のサイトを御覧ください)して、ストレートケーブルで接続すればアクセスできるようになります。

プライベートのネットワークが 192.168.1.xx であれば、HUBに接続するだけでアクセスできます。

ブラウザからアクセスできるようになったら、主装置のIPアドレスをプライベートネットワークに入れるようにしました。


ログインIDと暗証番号を入力します。いずれもQQQQです。

内容はこんな感じ



役に立ったのは、端末名称の入力とダイヤルインテーブルの部分くらいですかね。
肝心の設定はここからはできないようになっていました。何か裏技があるような気がします。

設定データを書き出したり読み込んだりできます。
xml形式でしたので、容易に見ることもできますし、テキストエディタで編集することもできます。これは使えそうです。

その1はここまで。
次は、ISDN外線の設定をしてみました。

2 件のコメント :

  1. 初めまして実は私もNECのPBXを所有していますがNECの端末は設定が楽ですよ
    NTTの端末の様にMATが必要なくWEBプログラミングで設定ができます。
    NECのAspire(AspireSを除く)若しくはSV8300以降であればCCPUユニットにLANが標準実装されています。

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  2. 初期化ならないんですよね…
    007ばかりになって

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