一般向けに汎用の部分を改善しましたので、公開します。
他の病理検査センターの依頼書にもこのまま応用できるようになっています。
どんなものかは、このスクリーンキャプチャを御覧下さい
このようなフォームに必要事項を入力し「作成]ボタンを押すだけで、左側のワード文書が作成されます。また、組織採取部位の図も写真をそのまま嵌め込んでしまったほうが、より伝えやすいと思うので、簡単に写真を挿入出来るようにしています。
ダウンロードはページの一番下にあります。
こちらからZipファイルをダウンロードしていただき、任意のフォルダへ解凍していただくと次のファイルが見られると思います
Setting.txt は病院データなどを保存してある初期設定ファイルです
必要な項目をテキストエディタで編集してください。品種の選択項目も増やすことができます。
モノリス.docmは作業用のファイルです。
DATAフォルダには作成したファイルが保存されます。
モノリス検査依頼書2018.docm をダブルクリックすれば起動します。
マクロを使用しているので、セキュリテイのメッセージが出ると思いますが、「有効化」をクリックしてください
信頼済みドキュメントにしますかは「はい」をクリックしてください
セキュリティの設定を変更すればメッセージが出ないようにもできます。
セキュリティの変更については、他のサイトを参考にしてください。
起動したら、画面サイズや場所をを見やすいように変更してください。
私はいつもこのように、左右に展開しています。
あとはフォームに必要事項を入力し「作成」ボタンを押せば出来上がりです
いつも術前に写真を撮っているので、写真を挿入します。適当な大きさに縮小して挿入されるので、そこから必要に応じて編集してください。
word文書と言ってもテキストボックスと図形の組み合わせです。
自由に編集できますので、必要事項を追加してください。
最後は印刷です
富士フィルムモノリスから支給されている病理検査依頼書は3枚綴りですので、3枚印刷して、1枚は手元に保管、2枚を送っています。
「保存」ボタンを押すと、カルテ番号と名前から作成されたファイル名で保存しますので、あとで印刷することも、編集することもできます。
便利ですよ。
----------技術解説というほどのものでもないのですが----------
ここからは、VBAで何をしているか、簡単に解説します。他の検査センターの依頼書に応用する際に参考にしてください。
自分では結構いいアイディアだと思っています。
まず、背景の画像ですが、ヘッダーに配置してあります。
こうすることで、背景画像が選択されないので、ズレが起こりにくくなります。
テキストボックス、丸図形などには、判別しやすいように全て名前を付けてあります
これを動かすことで、フォームが変更になったときでも柔軟に対応できますし、
別の検査センターの依頼書にも簡単に応用できます。
では、どのようにして書き込んでいるかというと、プログラムを見ていただければ簡単にわかると思います。
例えば オス・メス に丸印がつきますが
オスにもメスにも丸印の図形が配置されていて、表示・非表示をプログラムで制御しているに過ぎません。
これくらにいですかね。
この程度のものでも、飛躍的に作業が減りました。
どうぞ、ご利用ください。
また、個人レベルのプログラミングですので、不具合もあるかとは思いますが、その辺はご勘弁いただきたいと思います。
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ダウンロードは こちら です。(zipファイル)
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